眠れない夜を越えて――私の体験から伝えたいこと
悩みやストレスで体調を崩すと、私は決まって「眠れない」という症状が現れます。
私にとって「眠ること」は、心と体をリセットする大切な時間。
どんなにしんどい日でも、ぐっすり眠れさえすれば、また新しい一日を迎えられる…そんな「逃げ場」でもあるのです。
退院後眠れない・・
ところが、過去の出産を機に私の体と心は大きく揺さぶられました。長く続いたつわり、麻酔が効かなかった帝王切開、生まれたばかりの子が便秘で緊急搬送、そして2週間会えなかった日々…。
その出来事の連続は、私の心に大きな負担を与え、気づけば1年近くパニック障害のような症状に悩まされることになりました。
特につらかったのは最初の頃。息苦しさに「このままどうにかなってしまうのでは」と思うほどでした。
産婦人科の先生は「お子さんと離れたことで、心が不安定になっているのでしょう」と、睡眠導入剤を処方してくれたのです。
正直、あまり期待していませんでした。でも試しに一錠飲んでみると、頭の中がすーっと静まり、久しぶりに短いながらも深い眠りにつくことができました。
残りの2錠は「お守り」として手元に置いておくだけで、安心感が生まれ、それ以降、徐々に症状も落ち着いていきました。
その後、メディカルアロマの勉強中、看護師長さんから「どうしても眠れないときは、薬の力を借りてでも眠ることが大事」と教わり、私はようやく「眠ることの大切さ」に心から納得したのです。
とはいえ、薬はあくまで最終手段。できるだけ自然に眠れるよう、私は眠る前の環境づくりをとても大切にしています。
夜ぐっすり眠るためには・・
たとえば…
- ゆっくりお風呂に入る
- 心地よい寝具やパジャマを用意する
- 静かな音楽や好きな香りを楽しむ
- 心と体を整える時間を意識的に取る
そして見落としがちですが、便秘も眠れない原因の一つです。お腹にガスや老廃物が溜まると、心にも影響を及ぼすことがあります。
そんな時は、軽い運動やお腹のマッサージを取り入れ、必要であれば便秘薬を活用します。
私は糠漬けを始めてから、腸の調子がずっと良くなりました。血行やリンパの流れも大切なので、肩・首・頭のマッサージも欠かしません。
振り返ると、あのつらい時期は手術や薬の副作用だと思っていましたが、後にわかったのは「霊的な影響」もあったようです。
私の胸のチャクラは開いている状態なので、霊的なものにも繋がりやすくなっていました。
でも、あの体験があって、今の私の仕事に繋がっているのです。✨
人生には誰にでも、つらいという時期があります。それは意味を持ってくる出来事。
何かを手放す時期だったり、軌道修正を促されたり、過去からのものだったり。
後からきっと「なるほど、こういうことだったのか」と思える日が来ます。
だからこそ――
今、少しでも心と体が楽になることを大切にしてほしいと思います。